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大阪は音楽の町なんですね。だって、ドで始まり、ドで終わる。
東京のタクシードライバー
今朝（2018.11.10）の朝日新聞の 「折々のことば」（鷲田清一氏）に載っていた。鷲田氏は続けて述べる。
車の中で町名の話になった。難波（なんば）、船場など大阪の町名は濁音のものが多い。なかでも淀屋橋、道頓堀、堂島、道修町（どしょうまち）と「ド」の音が際立つと私が言うと、すかさずこう切り返した。音楽の話に持っていくところが凄い。京都を「はひふへほ」、大阪を「ばびぶべぼ」、神戸を「パピプペポ」と表現した雑誌編集者もいた。音調が三都の気風をぴたり伝える。他の都市も音で知りたい。
鷲田氏の話も興味深い。が、それよりこのタクシードライバー、なかなか洒落の名人ですなあ。実は大阪出身だったりして。
共同通信によると
フランシス・レイ氏（フランスの作曲家）同国のメディアによると、7日までに死去、86歳。亡くなった日や死因は明らかにされていない。
1932年、フランス南東部ニース生まれ。シャンソンの作曲でキャリアを始め、「ダバダバダ」のスキャットで知られる映画「男と女」（1966年）のテーマ音楽が大ヒット。その後もクロード・ルルーシュ監督と名コンビを組み、「白い恋人たち」など数々の映画音楽を作曲した。米映画「ある愛の詩」（1970年）ではアカデミー作曲賞を受賞した。（パリ共同）
今月公開される映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」の紹介記事が金曜日（2018.11.2）の朝日新聞夕刊に載った。
ブラジルのサンバヘギ系グループ Banda Reflexus の Madagascar Olodum 。
今から３０年も前の曲だ。
それはともかく我が空耳には、
Iêêê sakalavas oná ê
Iááá sakalavas oná á
Madagascar, ilha, ilha do amor
Madagascar, ilha, ilha do amor
の部分が
いえぇ 朝からバイトだえ
いやぁ 朝からバイトだあ
まだですかあ いや いや どうも
まだですかあ いや いや どうも
に聞こえてならない。
今朝（2018.10.27）の朝日新聞の読書面でポルトガル関連の本が紹介されている。
読書週間が始まるのにちなんで、作家の川上弘美さんがお勧めの数冊を挙げている。
特段目新しい内容はないが、普段まとめて紹介されることが少ないので、こういう記事を見かけるとうれしい。
ポルトガルの子供たちに、ファドや伝統文化を伝える、ちょっとしたビデオ教材。
外国人である私達にも参考になる。
レゴを使ったコマ送り動画、ギクシャクした動きがかえって手作り感を生み出して良い。
津軽よされ節を唄う小山内忠勝さん。
この動画が投稿された時点（２０１２年）で６８か６９歳。
はりのある高音がすごい。
私も少しでも体得したいものだ。
これを参考に練習、練習！ （私の場合はファドですが）
ファド歌手のセレステ・ロドリゲスが８月１日、亡くなった。享年９５。
英国女王の孫の結婚式が、ついさっき行われた。
日本でもテレビで生中継だった。つい見てしまった。
かなりの高視聴率だったのではないだろうか。
結婚式には、米国聖公会の Michael Curry 総裁主教がわざわざ招かれて、にぎやかな説教をした。
それだけでも画期的なことだが、さらにそのあと「スタンド・バイ・ミー Stand by Me」の歌がアフリカ系の人々によって披露された。
この曲は、アメリカのソウル歌手 Ben E. King の大ヒット曲。知らない人はいないだろう。
やるような予感はしていたが、本当にやるとは。すごい演出だ。
前置きが長くなったが、次の動画は、ファド歌手の Andreia Matias がこの曲を歌った時のもの。
たぶんプライベートっぽい場で歌ったのだと思うが、こういうのを歌わせても、さすがうまい！
ブラジルのバンドリン奏者 Sérgio Bittencourt が作詞作曲したショーロの名曲「Naquela Mesa」。いろんな人がカバーしている。
次の動画はポルトガルのアーティスト Noa ( Lia Gesta ) がカバーしたもの。
彼女は、ポルト市の対岸ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア（Vila Nova de Gaia）出身と思われる。
ポルト大学文学部卒で、作詞もやっているそうだ。
ところで、この動画の中でギターを弾いているのは、彼女のお父さんかな？
Naquela mesa ele sentava sempre
E me dizia sempre, o que é viver melhor.
Naquela mesa ele contava histórias,
E hoje na memória eu guardo e sei de cor.
Naquela mesa ele juntava gente
E contava contente o que fez de manhã.
E nos seus olhos era tanto brilho,
Que mais que seu filha, eu fiquei seu fã.
Eu não sabia que doía tanto
Uma mesa no canto, uma casa e um jardim.
Se eu soubesse o quanto doi a vida,
Essa dor tão doída não doía assim.
Agora resta uma mesa na sala
E hoje ninguem mais fala no seu bandolim.
Naquela mesa está faltando ele
E a saudade dele está doendo em mim.
Naquela mesa está faltando ele
E a saudade dele está doendo em mim.
♪
Naquela mesa ele sentava sempre
E me dizia sempre, o que é viver melhor.
Naquela mesa ele contava histórias,
Que hoje na memória eu guardo e sei de cor.
Naquela mesa ele juntava gente
E contava contente o que fez de manhã.
E nos seus olhos era tanto brilho,
Que mais que seu filha, eu fiquei seu fã.
Eu não sabia, não sabia que doía tanto
Uma mesa no canto, uma casa e um jardim.
Se eu soubesse o quanto doi a vida,
Essa dor tão doída não, não doía assim.
Agora resta uma mesa na sala
E hoje ninguem mais fala no seu bandolim.
Naquela mesa está faltando ele
E a saudade dele está doendo em mim.
Naquela mesa está faltando ele
E a saudade dele está doendo em mim.
Naquela mesa está faltando ele
E a saudade dele está doendo em mim.
Naquela mesa está faltando ele
E a saudade dele está doendo em mim.
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